お客様の「嬉しい」、
「ありがとう」を一つでも多く

新宿エリアマネージャー兼本部飲料担当
石田 愛丈

きっかけは高校生時代のアルバイト

飲食業に奉職させて頂くようになったきっかけは、高校生時代にアルバイトとして勤務させて頂いていた、温泉街のリゾートホテルのラウンジ業務です。そのアルバイトにおいて、初めて親や教師、知人以外の所謂「大人」とお仕事をさせて頂き、又、大人として接客する側に立つ機会に恵まれました。

そのアルバイトで出会ったオーナーやお客様、初めて見せて頂いた大人の世界を契機に、飲食接客業に興味を持ち、高校卒業後も飲食接客業に従事するようになりました。

お客様からのお言葉が原動力に

上京後、バーマンに近しい業務から、ホール専任、キッチンスタッフとの兼務、店長業務といくつかの店舗で様々なポジションを経験し、今に至ります。
私自身現在は、株式会社サン・ロイヤルにて飲料全般の責任者と新宿エリアを統括しておりますが、今迄一貫して飲食接客業に従事して参りました理由は、偏にお客様から頂戴したお言葉の数々に尽きます。

勿論、美味しかったよ、いい店だね、又来るよ、次の予約入れていくね・・・等々、嬉しいお言葉は数え切れず心に残っておりますし、原動力にもなっております。

グラスのチップや商品提供の遅延、騒がしいお客様を宥め切れず、ご予約確認の間違い・・・等々、お叱りご指摘のお言葉も千差万別数え切れず、もしかしたらお褒めのお言葉より頂戴し、一期一会に反してしまった大きな反省と共に心に残っております。

「あなた方にお願いして良かった。
素晴らしい席になりました。ありがとう」

このインタビューで、まだサン・ロイヤルに入社したての頃、何度も私が担当させて頂いていた常連様のお嬢様の婚約披露お顔合わせを賜った折、お帰りの際に仰って頂いた「あなた方にお願いして良かった。素晴らしい席になりました。ありがとう」というお言葉は、忘れられませんし、お会計を頂戴した上に感謝して頂けるなんて、と感動と共に気が引き締まる想いになったことを思い出し、又気持ちを新たに致しました。

今後のビジョン

私は飲料全般を担当しておりますが、コロナ禍という大きな変化を受けて、ありとあらゆる商品が品不足や値上げ、生産終了となる中、非常に速いサイクルでのメニュー変更や、新商品へのアプローチ等が必要であり、又、お客様の飲食店に対するニーズや利用のスタイルにも大きな変化が生まれている、と感じております。

飲料担当として、そんなお客様のニーズに答えられるよう、お客様の嬉しい、ありがとう、を一つでも多く頂けるよう、出来うるなら私達の運営するお店全てが、お客様の心象に良く残るお店の一つになれますように今後も努力したいと思っております。

いぶき東京店料理長
鶴岡 直樹
新宿エリアマネージャー兼本部飲料担当
石田 愛丈
銀波新宿 店長
丸山 享